2013年5月18日(土)、B-TRIBE ストリートダンスのスポーツ医科学的サポートチームが発足しました!
大阪成蹊短期大学 児童教育学科 の博士
臼井先生をお招きしての講習会。
要するにストリートダンスやダブルダッチにもスポーツ医科学を取り入れようとする試みです!
第一回目の今回は、B-TRIBE オフィシャルチーム、CL UNITED(ダブルダッチ)、
TARBO、YUKI、MADOKA先生が参加!
まずはスポーツ医科学の基本中の基本、体力測定を行いました!
握力、垂直跳び、長座体前屈、全身反応、ステッピング、骨密度の6項目を計りました!
言わずと知れた握力測定!両手の平均値を測ります。
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垂直跳び。腰の装置から伸びたヒモの長さで測ります。
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長座体前屈。体の柔軟性を測ります。TARBO先生がんばれ!w
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全身反応。装置がピカッと光った瞬間に飛び上がり、反応速度を測ります。
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ステッピング。両足で四つのマスを順次飛び、三セット完了する時間を計ります。
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骨密度測定。骨の強さを計ります。
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様々なスポーツに様々な要素がある訳ですが、臼井先生がダンサーたちを測定しての感想は、
『全身反応(反射速度)と、骨密度が一般的な数値に比べて高い』
とのことでした。
反射速度はもちろん、反射神経がいいということ。
骨密度というのは骨の強さです。
ダンスで固い床を踏み込んでいるので、自然と足の骨が強くなったとの先生の推測…
なるほど、ダンスをすると骨が強くなるのか!
逆に意外だったのが、ステッピング。
ダンス = ステップ というイメージがあるので、これは軽くやりこなすだろうと思っていたら、
みんなけっこうボロボロでした。
理由は、要求される規則正しいステップに対して、体幹がぶれてミスを繰り返す…からです。
体幹というのは体の軸のことで、これからのキーワードになってきそうですね。
ということで第一回目は体力測定に終始しましたが、これにより自分たちの長所も弱点も医科学的にわかったわけです。
月一講習の予定で、今後は体を痛めないためのトレーニング法、痛めた場合のテーピング法などを学んでいきます。
もちろん体力測定も順次行い、トレーニングによってどう成長するか記録していくわけです。
今回の講習は B-TRIBE TV でも取材しましたので、放送をお楽しみに!
みんなワイワイいいながら楽しく体力測定!
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骨密度測定値の紙を見比べて談笑するキッズメンバー。
夕飯のお買い物を済ませてレシートを見比べる主婦みたい(笑)
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by Shiomi